珪藻土BQQコンロ意外な欠点


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おはようございます、kou太郎です。今日は焼き台として使っている珪藻土コンロについてお話します。タイトルにもあるように唯一と言って過言ではない欠点があります。それは水分を吸収すること

?それって長所じゃない?ですよねバスマットなんてありますからね。しかし、コンロでは欠点でしかないんです。

そもそも珪藻土コンロって何?

今使っているものは、能登半島で取れる珪藻土をレンガ状に切り出し、加熱して耐火煉瓦に加工したものを金具で止めたBQQコンロである、珪藻土の持つ特性を生かしたものである。その特性は、熱せられると遠赤外線を出すことである。炭火を使う理由が、この遠赤外線である。熱量でなく遠赤外線の量が欲しいから、珪藻土コンロを使うのです。この珪藻土の特徴の一つに、断熱性に優れていることがあげられます。これは、珪藻土が、植物性プランクトンである珪藻が化石化してしてくれるのですからガにする際に焼くことで内部に細かい気泡ができるため、空気を貯めこみ蓄熱することができるのである。この気泡が長所であり短所でもある。

呼吸する珪藻土

珪藻土には気泡がたくさんあります。そのおかげで、保温、保湿、断熱に優れているのですが、建築材料では優れた壁材になるでしょう、なんせ呼吸する壁なら、梅雨の時期には湿気を吸って、乾燥期には水分を放出してくれるのですから、しかし、コンロの場合水分を吸ってしまっているコンロでは、炭の温度が上がらないのです、なぜなら、炭の熱で水分が蒸発して炭の熱を奪っていくのです。実際に水分がぬかるまでの時間を計ったところ、二時間を要しました。二時間ではひと営業終わってしまうのです。今年は海からの風が入り込み湿度が異様に高いので、毎日湿度70%超えですこの湿度をどうにかしなければなりません。

どう対処する?

1.使う二時間前から火を入れる 2.何かで密閉する 3.使わない

1.については効率が悪いのと余計な経費が発生するので避けたい。 2.は使用後すぐに密閉する必要があるため耐熱性のあるものに限定される。3.営業できないので却下 2.で考えていきたいと思います。金属製では重いが木製では耐火性から問題がある。耐火シートというものを発見、しかし、グラスウールを編み込んだものでシートではなかった。やはりステンレスでワンオフでオーダーしかないのか?

意外な解決策

解決してくれたアイテムは、新聞紙、燃えないのか?燃えますある程度冷めるまで待ち、粗熱が取れてからくちゃくちゃにもんで炉の中に入れて、コンロを包むように梱包することで湿気を退治できました。冷めるまで待つならビニールでもよさそうですが、仮に燃えたとしても紙です、気にすることなく燃やせます。これがビニールだとそうもいきません。

年中こと使うからわかること

通常BQQコンロなんかは、年に一度期しか使わないのであまり気にならないでしょう、しかし仕事で使えば毎日のことになります。炭火焼は、炭の良し悪しだけでなく、気候にも左右されるものでした。この炭だめだなではなく、なにが問題なのかを考え紐解く事でいつでも同じ条件に近づけることができるものです。

まとめ

珪藻土コンロは遠赤外線を多く出します、しかし、湿気を吸いこみ火力を低下させてしまうことが判明湿気対策でいつでも同じ条件の焼き物が焼ける。いつも同じ、安定を手に入れましょう。

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