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ご紹介するのは、能登の七輪の里 株式会社 鍵主工業様の炭火長角七輪です。炭火焼きで必要なものと言えばコンロと炭、四年使い倒したから言えること。
この珪藻土でつくられたコンロですが、毎日使って、四年以上ホテルの調理場で使うのだから、もちろん業務用と言いたいですがこのコンロ家庭用BBQコンロなんです。
炉端焼きで本領発揮
さんまを焼きたくて購入したのですがこのコンロで焼いた魚たちは味が違うんです。炭から発せられる遠赤外線と炭の熱で珪藻土が熱せられることでも遠赤外線が放出される。
なんと、ダブルで遠赤外線が出るんです、ガスコンロだと熱ばかりでふっくら焼けないんです。
メンテナンスフリー
使えばわかる良さ なんといっても掃除が楽なんです、使い終わったら灰を掃除しておしまいです、ガスの下火焼き台とは大違い、耐熱ガラスも無ければ水受けもないいたってシンプルな焼台です。ガス台とは違って火起こししなくてはいけない手間はありますが、段取りでかカバーできます。
この焼き台、目皿がないんです、なのでブラシで一掃きできれいになります。
火力は炭で変わる
炭の種類は大きく分けて5種類あります。「黒炭」「白炭」「竹炭」「オガ炭」「着火加工型成型炭」黒炭は、白炭に比べると火力は落ちますが、火がつけやすく扱いが簡単なところが特徴です。
白炭は、火力が安定しており、黒炭に比べると燃焼時間が長いのが特徴。長時間の火力維持が可能なので、料理に向いています。
竹炭は、聞いたことはあれど使ったことはないたぶん水環境や土壌改良用などに使われるものでしょう。
最後にオガ炭ですが、おがくずを炭にした後に、粉砕して固めて加工したモノ。形状は、四角形や六角形がほとんどで、比較的リーズナブルながら高品質の炭です。
私が使用している炭ですが備長炭を使いたいですがかなり高価です、以前は紀州備長炭を使用していましたがやはりコストかかりすぎなので安価なものにシフトしていきました。
オガ炭が最も安価ですし爆ぜることもなく使い勝手は最高です。
この二点を除けばですが、一つ目、着火性がかなり悪いです お店で使っているのでガスレンジで常時加熱できるから使えるのであって、
この品を着火剤で火おこしは私はやりません。二つ目に燃え残った灰です、灰の量が尋常じゃないんです。
河原でBBQならば周囲に撒くこともできますが、お店では撒けないんです空缶にためて、
まとめて捨てるわけです。捨てるのが問題ではなく、その灰が舞い上がり食べ物に付くのです、なぜかじゃりじゃりして舌ざわりを悪くするのです。
この二点から使うことをやめ輸入品の備長炭に落ち着いたと思いきや、梅雨も明け天気も良くなればBBQシーズン到来です。そう、BBQの燃料で引き合いが強く品切れです。
そんなこんなで、今はこれ
まだ4回しか使っていないけれど、かなりいい感じです。なんといっても切ってあるのです通常ならばB品、二級品、長い炭をハンマーで叩き割っていた私にとっては、超特級品、救世主同です、この割れ品に出会ってから、叩き割る手間がなくなり時短になりました。備長炭と言っても(製法)材料や製造場所で火力が大きく変わるようです。
もう団扇はいらない
このコンロは空気口はあるけれど使いません。珪藻土でできたコンロって常に呼吸をしているから酸素を適量取り込んでくれるんです。なので着火した炭をまんべんなく並べます。
平らに敷き炭が落ち着けば、使いやすい火加減になるんです、炭を敷き詰めることで酸素の入り口を塞ぐことにより酸欠状態にすると油が落ちても煙が上がるだけで炎は上がらない※どうしても温度が高い、上手く並べられないときは、灰を使って隙間や炭の上にかけて調整しています。
そう、燃えないのです、燃えずに煙になり素材をいぶし続ける、外はカリカリ中はジューシー くちに入れれば香る香ばしさ本当にヤバイ
火おこしの時には使うこともあるけれど基本的には、団扇はいらなくなりました。
4.まとめ
能登珪藻土でできたBBQコンロですが遠赤外線のが半端ない、炭選びは予算とコストとこだわりでチョイス、炭の配置で約から燻されるにマインドの変化
団扇が無くても真っ黒にならない、そんな焼台になっていましたまだ。底は幾分ダメージを追っていますがあと五年くらいは持つと思います。
もし家庭でのBBQであれば、一生ものと言って過言ではないでしょう。
いい仕事してますね~(笑)
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