外国の方から教わった大切なこと・テーブルマナーは品(ひん)の現れ


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おはようございます。KOU太郎です。以前、「夕食に来店いただいた外国のお客様)に挨拶に行った際に受けた衝撃についてお話いたします。

「お箸上手ですね」の一言に反応

時間を見計らってお客様の席を回り感想を聞いて回っています。そんな中外国の方に声をかけた「本日はご来店、誠にありがとうございます。」「お料理はいかがでしたか?」とやり取りをしてとてもきれいな日本語でした。しかし、私が「お箸上手ですね」と言ったとき「子供のころから使ってきたから」なんと、アメリカではお箸の文化あるの?そんな訳はない、なんでも、中華料理店と和食料理店が多く存在するアメリカだから、お箸に触れることが多いようです。

持ち方は上手

確かに持ち方は上手でした、しかし、常にお箸を使っている訳ではないのでしょう、幾分ぎこちない感じ筋肉が使えていないそんな風に受け止められた。とはいえ、今の日本人よりもきれいに使、、なんでかな?自己分析(憶測)してみた。子供のころといっても10歳以上で物心ついたころ、ある程度学習するということに慣れたころであれば、習い事のようにできると思った。そこで、聞いてみました。「毎日使ってますか?」答えは「ノー」使い分けをするよそうです。中華と日本食を食べるときに限って使うので毎日は使わないとのことです。

「お箸上手ですね」で怒る方も

お客様から、「ほほめてくれてありがとう」だけど、すべてのアメリカ人が嬉しいわけではない、とのこと、お箸が使える人=上品な人 お箸が使えない人=品がない人と言う風に思考が違うようです。

私的には、昨今、お箸を正しく使える日本人は、体感では二割程度と感じています。年代で分家られるものでもないと感じています。私のお店には、老若男女問わず来店します。見ていると高齢の方でもお箸は完ぺきではないです。もしかすると地域性なのかもしれません。こんな日本人に比べて上手に持てると褒めているのに、言葉はとらえ方ひとつで変わります。しかし、それは相手の都合、褒められて怒るツンデレか?なんでも、お箸が持てる=上品 和食=高級 すなわち一流階級な私な方がいるようでその方々のプライドを「お箸上手ですね」が逆なでするようです。

テーブルマナー

私たち日本人は、毎日のようにお箸を持ち、お茶碗で食事をします。しかし、外国の方と見比べたときに、外国の方のほうが、きれいに食事をしているのです。やはり、ジャパニーズテーブルマナーを勉強して来日したとのことです。お箸だけでなく、和食のテーブルマナーも外国人に負けてしまう、背筋を伸ばしきちんとお茶碗を持ち、ゆっくり時間をかけて上品にたでる。その姿には品を感じられました。

どうすれば日本人がお箸を正しく持てるのか

お箸を正しく持てる人が減少している以上、この先確実に減るでしょう。しかし、チャンスでもある。

できなくなれば、そこにコミットするビジネスチャンスである。個人を相手にビジネス、国を巻き込んでのビジネスお箸の持ち方やお茶碗の持ち方の検定・・日本食検定なんて作ったらいいかもしれない民間資格でビックビジネスの予感、英検や漢字検定はできる人が少ないからこそ成り立った、ということはお箸検定も需要が出てくるかもしれません。もしかすると外国人講師なんてあべこべ講座が出てきたりして。

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