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釜飯?と思うかもしれません。実は優秀な炊飯機なんです。
白米がとてもおいしく炊けます。
其の一 計量
1,重さで計る!
お米は一合が約150gです。水加減を間違わないために、きっちり計りましょう。計量器で米の重さを正確に計ります。
私絶対にこちらをオススメします。
計量器がない場合は計量カップを使いましょう。
2,計量カップを使い体積ではかる場合。
計量カップですりきり一杯が基本です。毎回きっちり計りましょう。
おいしいご飯を炊くには最初が肝心です。
其の二 洗い方
正確に計量したおこめを、コメ研ぎ用のザルに移します。
ボールだけでの洗米でも問題ありません。しかし、経験上、手際よくできます、また、お米の流失を考えザルでの洗米をオススメしています。
ボールに水を溜めそこに、米入りザルを投入、軽く2,3回転させたらすぐに水を捨てます、糠のにおいを防ぐため、計量した米は研ぐ前にさっと洗います。
これはお米を研いでいる間に、米の表面についた糠や油などのにおいを米粒が吸わないようにするためです。
お米は最初に水に触れたときが、最もよく水を吸います、糠臭いお米にしないために速攻で水を替えましょう時間との勝負です。
其の三 研ぎ方
ここも時間勝負です、もしボールに余裕がある場合洗米用の水を溜めておけると最高です。
先ほど洗ったお米を新しい水に入れます。
爪をザルに当てるように指を立て優しく洗米します。昔と違い、精米機の技術が向上したため、昔ほど研がなくて良くなりました。
この作業を2~3回繰り返し、私は、研ぎ終わりの基準を嗅覚に頼っています「米のにおいを嗅ぐ」ことで判断しています。洗米は(糠臭くない)が合格、いくら研いでも糠臭いなんて場合は、洗いの段階で失敗している可能性あり。
水がきれいになったら洗いは完了です。多少水が白く濁っていても構いません。
濁りはお米のでんぷん(甘みを感じさせる成分)が出てきたものです。白く濁った部分がなくなると、おいしく炊けなくなってしまいます。
其の四 加水
続いて加水ですが、その前にひと手間加えます
ザルのまま、水から上げて水切りを2~3分そのあとに加水(浸水)させます
(注意)ザルにあげて長時間水切りすると、米が割れて炊きあがりがべたつく原因になります。
加水時間ですが、夏場で30分以上冬場で、1時間以上と言われますが、その根拠が水温です。
毎日、同じ水温・気温なら一定で良いが毎日違います、私の加水終了の見極めは、「実際に米を見る」です.
一粒一粒が同じ色 そう!真っ白になったときが加水終了の合図 時間はあくまで目安です。
其の五 水加減
釜飯はここが通常と違うところ、なぜ?と思う方もいらっしゃると思いますが実際に見てみましょう。
このように、目盛りがないんです。つまり目分量が通用しないんです、ここで生きてくるのが、其の一の計量です。重さで計った場合は、洗米前のお米の重さの1.44倍のお水を計って入れます。
体積の場合は、1.2倍が基本です。
其の六 炊飯
固形燃料30を使いライターで火をつけます。
約25分後火が消えて炊き上がります、ここから15分蒸しますふたは取らないでください
炊き上がりは中央が水っぽいのでしゃもじでふちを一周して天地を返す様にかき混ぜてください。
更に5分程度蒸らします。
ふっくらつやつやご飯完成です
銘々炊きができることで得られるメリット
食の好みって家族単位で違うような気がします。しかし、家族内でも少し違うようです、夫婦は元は他人です好みの違いはあるものです。しかし、たいてい炊飯機は家庭に一台、好みの違いに応えてくれないんですよね、そんなあなたに、銘々釜がおすすめ。
夫婦でも、片方に合わせる必要が無いおすすめ好みの硬さで食べられます。
まとめ
炊飯器では味わえない焚きあがりです。たかがご飯されどご飯
誰も教えてくれないコメ研ぎの見極め、きっちりはかって、きちんと研ぐ、きっちり水を吸わせてて、きちんと「「きっち」「りきちんと」がおいしいお米の炊き方、炊飯器は炊くのが仕事おいしいご飯は人間次第ということですね。
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