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こんにちは、東北で雇われ料理長をしているkou太郎です。私の勤める会社はめっちゃホワイトです。
ボーナスは出ないけど（棒くらいは出たけど利益出てないから仕方ない）会社的にはホワイトですが、部署的にはブラックなんです。東北って仙台や盛岡などの地方都市には人が集まります。しかし、田舎には年寄りしか残らないんです。過疎化ってやつです、空き家問題やら、耕作放置いろいろあります。中でも問題は、人口流失ですね、地方自治体が本気になって取り組まなければならないことです。人口流失は若者から出ていくのです。なので若い働き手がないのです、特に手に職を持つ専門職の人口が減っている。個人病院とコンビニはいっぱいあるんですけどね。
なぜ俺だけブブラック？
先に述べたように、人口流失に伴い、働き手がないために一人ブラック状態です。しかし、この状態は自ら招いた部分も大きい、集客するために手をかけて質に特化した構成の献立にしてある。これが悲劇の元である。経験者でなければ、なかなか習得できない、感に左右される焼き物、包丁が使えなければ切れない刺身、時間では計れない蒸し物、休みの日でも発生する仕入れと仕込み、休みを取れば出来合いに頼り質が落ちると思いこみ、踏み切れないことが休みをとれない最大の原因です。経営者は料理人を用意できないのは経営者の責任だと言ってくれるが、稼げるときには稼げと盾矛である。
どうすれば解消する？
１．退職 一番手っ取り早い、しかし、根本の解決になっていない、自分だけだし今後また陥る可能性もある。
2．派遣会社に頼む 現実的で、いち早く解決できる。しかし比較的高単価である。費用対効果そこがカギになる。
３．料理内容の変更 誰でもできる料理にする。出来合いの詰め合わせにはしたくない。プライドが邪魔をする。
解決策見つからないのです。落としどころを模索中
売り上げさえ上がれば東京から「板前」を逆輸入でききっとるんだよね！人材派遣を使って！人口流失強制的に都会に流れた人口を派遣で呼び込むなんてものも一つの手法なのかもね。
ハイクオリティが原因？
実は、会社（ソフト）がブラックなのではなく、働く人間（ソフト）がブラックなのかもしれません。日本人のハイクオリティの精神これが問題、７０％で合格ができれば生産性も上がるでしょう。どちらを取るかは自分次第、明るい未来の為にはどちらが正しい？世界的に見れば後者の７０％、日本人はどうでしょう。「失われた３０年」これはまさには、世界基準を見誤り独自進化してしまった世界的には生産性を上げるために、効率化がすすめられた。一方日本では、昭和の働き方から抜けられずに今日に至る、そう板前は、まだまだ改革が必要な職種である。
まとめ
雇われは、そこまでハイクオリティを求めてはいけない、自分で経営するときまで隠しておくほうがいいのかもしれない。未来の自分のために、健康は金では買えないのだから。
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